三服文学賞

「書く愉しみ」を応援する温泉旅館発の文学賞 「書く愉しみ」を応援する温泉旅館発の文学賞

お知らせ

第3回 受賞作品 結果発表

応募総数609作品。幅広い世代の皆さまから寄せられた多彩な作品の数々に、心より御礼申し上げます。

受賞作品および選評コメントはこちらからお読みいただけます。

大賞

『釉薬』

依田喫茶 作品はこちら

優秀賞

『流れ流れて』

永津わか 作品はこちら

優秀賞

『傷に宿る美しさ』

ざっこくまいまい 作品はこちら

優秀賞

『ふゆう』

來須凛太郎 作品はこちら

優秀賞

『ひにいだかれて』

ケムニマキコ 作品はこちら

副島園賞

『茶畑のつらなり』

津田詩織 作品はこちら

8cacao賞

『循環している』

清水美雪 作品はこちら

日本香堂賞

『茶継ぎの金継ぎうつわ』

ざっこくまいまい 作品はこちら

ボンジュール賞

『三食昼寝つき温泉宿バイトの謎』

中臣モカマタリ 作品はこちら

NAKAGO賞

『満ちて、なお足りぬもの』

サノー 作品はこちら

D&S賞

『無題』

柳木沼 作品はこちら

嬉野地域賞

『鶴と観音』

久遠 作品はこちら

次点作品※順不同

大賞や各賞すべての候補作が力作揃いでした。各賞を残念ながら逃した次点の作品名・作者を発表します。

『茶の耳』依田喫茶

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『朝茶をどうぞ』未開風

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『父ちゃんとの朝』ふじ祐季子

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『三番目のはづき』富士川三希

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『代筆できない僕らの気持ち』紫冬湖

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『読む』天祐実

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『一筆の縁』テトラン

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『熱雷』大井健矢

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『白鶴』冬海凛

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『輪郭』折色雨

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『湯気の向こう側に』サブ

作品はこちら

『物語の中へ』高崎佑真

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『夜の味、朝の名』宮司あかね

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『永久欠番、ティーポット』郷リリー

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『旅立ちの湯』陳野紀代子

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『現の綺羅星』板倉雷夏

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『許しのお茶』鈴山結子

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『伝えたい「ことば」と「もの」』小野達郎

作品はこちら

『本への思い』香満ちる

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応募概要 -第3回開催-

応募期間
2025415日(火)~
2025815日(金)23:59

  • 2025年4月15日(火) 応募概要公開、応募開始
  • 2025年8月15日(金) 応募締め切り *当日消印有効
  • 2025年11月3日(月) 結果発表

テーマ
BOOKS&TEA 三服や嬉野にまつわる、以下の7つのテーマのなかから、いずれかを選んでご応募ください。複数テーマにまたがる作品も大歓迎です。
❶温泉 ❷お茶 ❸うつわ ❹日本酒 ❺旅 ❻読むこと ❼書くこと
ジャンルジャンル問わず
エッセイ・小説・詩・短歌・俳句・川柳なんでもご応募ください。
字数2,000文字以内(原稿用紙にすると5枚分以内)
※字数内であれば、複数編をまとめて1作品としてご応募いただいても構いません。
※写真やイラストなどを用いた作品は選考対象外となります。

年齢・住所・職業・国籍、プロ・アマは問わず、応募数にも制限はありません。
※未成年の方は、保護者(親権者等法定代理人など)にも応募要項をお読みいただき、同意を得た上でご応募ください。
※複数作品をご応募いただいた場合でも参加賞はおひとり様につき1回のお渡しとなります。

賞品

目玉賞品となるライターインレジデンス権「三服作家」のほか、全国の皆さまが楽しめる賞品をご用意しています。

大賞|

大賞受賞者には「三服作家」の称号が授与されます。三服作家はライターインレジデンスとして、和多屋別荘に宿泊し、三服で執筆活動を行う権利が1年間得られるなど和多屋別荘があなたの執筆活動を全面的に応援します。

【新設】嬉野地域賞|

第3回三服文学賞より、嬉野市在住の方を対象とした「嬉野地域賞」を新設いたします。地域の皆さまにも「書く愉しみ」を味わっていただけるよう、以下の特典をご用意しております。奮ってご応募ください。

  • 応募対象者:佐賀県嬉野市在住の方、嬉野市でお勤めの方、嬉野に在学中の方
  • 受賞賞品:和多屋別荘 文化アクティビティチケット
  • 特典:原稿を直接お持ち込みいただいた方には、三服利用チケット&入浴無料券をプレゼント

大賞

1名

ライターインレジデンス権「三服作家」

入賞

各1名

和多屋別荘パートナー企業の商品

嬉野地域賞

各1名

和多屋別荘文化アクティビティチケット

参加賞

全員

①和多屋別荘 日帰り入浴チケット
②「BOOKS&TEA 三服」利用チケット
③抽選で1名様に和多屋別荘 水明荘 宿泊ペアチケット

上記3点すべてを参加賞としてお渡しいたします。

 

【注意】

現地応募・郵送応募の方は、応募申込用紙をダウンロードしご記入の上、作品と一緒に同封してください。
※メールアドレスの記載がないまたは判別できない場合、賞品のご送付ができない場合がございますのでご注意ください。

  • 小原嘉元 (株式会社和多屋別荘 社長)
  • 染谷拓郎 (株式会社ひらく 代表)
  • 上田朱音 (株式会社ひらく ブックディレクター)
  • 中村悠平 (株式会社ひらく ブックディレクター)
  • 大田海斗 (日本出版販売株式会社 ブックディレクター)
  • 三服文学賞実行委員会

選考委員長 小原嘉元より

和多屋別荘小原社長プロフィール写真

「暮らしのなかで書く時間を愉しむ」を創設目的に2022年11月より始まった「三服文学賞」も今年で3回目を迎えることができました。無名な文学賞でありながら、1回目より1,000作品を超える応募をいただき主催者を代表しこの場を借りて改めて厚く御礼申し上げます。

記念すべき1回目は2,170作品の中から平出奔さんの「笑っているのがわかる」が選ばれ、2回目の昨年は葦田不見さんの「水のからだ」が大賞に選ばれました。

「三服作家」の称号を手にした葦田さんは今年の3月より嬉野に拠点を移し和多屋別荘で生活しながら、毎日温泉を楽しみながら執筆活動をスタートしています。

今年も新しい企画を取り入れながら、創設目的である「暮らしのなかで書く時間を愉しむ」をより多くの皆さまにお届けし、老若男女・国内外を問わず多くの作品のご応募をお待ちしています。

選考委員 染谷拓郎より

三服文学賞も3回目の開催となりました。たくさんの方に、「書いてみようかな?」と考える時間、「うまく書けないなー」と苦労する体験、「よしできた!」と達成する瞬間が生まれていることを考えると、とてもうれしい気持ちになります。
まずは気軽な気持ちで、「書くぞ」スイッチをいれちゃってください!

選考委員 上田朱音より

第3回では嬉野市の方を対象とした「嬉野地域賞」、文化アクティビティが体験できる「三服文学賞Special宿泊プラン」、作家・編集者の方向けの宿泊招待プログラム「一宿一筆の縁」など、より楽しめるコンテンツも新たにご用意しております。
ぜひ、書くまでの過程も楽しみながらご応募いただけると幸いです。

選考委員 大田海斗より

今回から選考委員として参加させて頂くこととなりました。エッセイでも物語でもどんなジャンルのどんな文章でも構いません。みなさまが生み出してくださる素敵な作品を読ませていただけることが今からとても楽しみです。
みなさまのご応募お待ちしております!

応募作は未発表のものに限ります。他の文学賞への二重投稿は対象外とします。第三者の権利・利益(著作権そのほか知的財産権、プライバシー権など)を侵害する作品は、選考の対象外となることがあります。作品の舞台は嬉野でなくても構いません。応募原稿の返却、選考に関するお問い合わせには応じられません。応募された作品は三服文学賞が制作する記念冊子や和多屋別荘館内に掲示される可能性がございます。また、和多屋別荘およびパートナー企業から二次利用のご相談をさせていただくことがあります。応募作品を用いて三服文学賞で発生した収益は今後の三服文学賞の運営に活用させていただきます。応募された作品は選考委員が責任をもって審査いたします。ご応募いただいた時点で、応募要項の注意事項を確認し、同意したものとみなします。

応募に際してご提供いただいた個人情報は、本文学賞の選考、結果のご連絡および賞品とアンケートの送付のみで使用し、あらかじめご本人の同意なく第三者に開示することはありません。

三服文学賞実行委員会

問い合わせフォーム
※和多屋別荘への直接のお問い合わせは受けかねますのでご容赦ください。

三服文学賞・設立の理念について

三服文学賞は温泉旅館から生まれた暮らしに「書く愉しみ」を取り入れる文学賞です。
足湯に浸かるように気軽にご参加くださいませ。

三服文学賞とは

お茶と本を愉しむための書店「BOOKS&TEA 三服(さんぷく)」を館内に開業した旅館・和多屋別荘が主宰する温泉旅館発の新しい文学賞です。三服や嬉野温泉に関わりのある7つの事柄をテーマに文学作品を募集します。
「暮らしのなかで書く時間を愉しむ」という理念のもと、普段なかなか文章を書く機会がない方からのご応募もお待ちしております。また、嬉野温泉や三服に訪れたことがない方もぜひお気軽に応募ください。

大賞受賞者には“三服作家”としてライターインレジデンスの権利を進呈。和多屋別荘に宿泊し、三服で執筆活動を行う権利が1年間得られるなど和多屋別荘があなたの執筆活動を全面的に応援します。

設立の理念『読む愉しみと書く愉しみ』

BOOKS&TEA 三服は嬉野茶とともに本を愉しむ時間を提供する温泉旅館のなかにある本屋です。古くから温泉地で文学作品が生まれて親しまれてきたように、嬉野温泉が文学の生まれる地になることを目指し設立しました。

そして、三服文学賞では「書く愉しみ」を応援します。
文筆業をされている方に限らず、全国の普段なかなか文章を書く機会がない方々からもひろく作品を募集し、暮らしのなかに「書く」時間を取り入れる愉しみを共有したいと考えています。
そのお手伝いとして、期間中は定期的にビギナー向けのワークショップやイベントを無料で開催・配信・アーカイブいたします。

「書く愉しみ 」 を応援するワークショップ ・ イベントについて

「書く愉しみ」を応援するために、定期的にビギナー向けのワークショップやイベントを無料で開催・配信・アーカイブしています。
イベントの予定やお申込みはお知らせをご確認ください。
※ 一部有料の講座がございます

これまでの講座

「書くをはじめてみよう!byブランチ 大賞 受賞作家 浅倉秋成 氏 」
登壇者:浅倉秋成(作家)

「いま最も注目を集める若手歌人による短歌クロストーク~たとえば、のつくり方~」
登壇者:上坂あゆ美(歌人)、岡本真帆(歌人)、藤枝大(編集者)

「プロが教える 、小説の書き方連続講座」
登壇者:花野純子(花野組福岡・作家塾 講師)

「good title lesson 〜良いタイトルの本だけ扱う本屋の 、良いタイトル講座〜」
登壇者:倉成英俊 (コピーライター)
※本講座はアーカイブはございません。

「いま最も注目を集める歌人ふたりによる短歌入門クロストーク」
登壇者:我妻俊樹 (歌人)、平岡直子(歌人)
※本講座のアーカイブ配信は終了しました。

「プロが教える、小説の書き方講座」
登壇者:花野純子(花野組福岡・作家塾 講師)

「日記からはじめる文章教室」
登壇者:古賀史健(作家)

一宿一筆イベント『“書く”を応援する体験型イベント』(第1部のみのアーカイブとなります)
登壇者:花野純子(花野組福岡・作家塾 講師)、野上大樹(作家)、佐野太基(脚本家)

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    #三服文学賞 #嬉野温泉 #和多屋別荘 #書くことが好き

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これまでの受賞作品

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