第2回三服文学賞にたくさんのご応募ありがとうございました。合計1,200作品を超える応募の中から、審査員が厳正に選出した受賞作品を発表いたします。受賞作品および選評コメントはこちらからお読みいただけます。
大賞や各賞すべての候補作が力作揃いでした。各賞を残念ながら逃した次点の作品名・作者を発表します。
『猫洗坂四十五番地』さとうきいろ、 『溶ける解ける綻びる』永津わか、 『角打ちのアリス』さとうきいろ、 『おゆには』三刀月ユキ、 『香里十八番茶も出花』山崎ゆのひ、 『コーヒーサマといきたい』森山みえこ、 『溶ける』郷リリー、 『呼吸の手引き』井上茉莉衣、 『三服のひととき』さちこ、 『泥の中で書く』黒木美佑
年齢・住所・職業・国籍、プロ・アマは問わず、応募数にも制限はありません。
※未成年の方は、保護者(親権者等法定代理人など)にも応募要項をお読みいただき、同意を得た上でご応募ください。
※複数作品をご応募いただいた場合でも参加賞はおひとり様につき1回のお渡しとなります。
目玉賞品となるライターインレジデンス権「三服作家」のほか、全国の皆さまが楽しめる賞品をご用意しています。
❶三服作家について
大賞受賞者には「三服作家」の称号が授与されます。三服作家はライターインレジデンスとして、和多屋別荘に宿泊し、三服で執筆活動を行う権利が1年間得られるなど和多屋別荘があなたの執筆活動を全面的に応援します。
❷書籍化について
大賞作品をもとにオリジナル書籍を制作いたします。制作した書籍は、BOOKS&TEA三服や嬉野温泉周辺だけで購入することができるご当地本になります。販売収益は今後の三服文学賞の運営に活用させていただきます。
ライターインレジデンス権「三服作家」・オリジナル書籍の制作
和多屋別荘パートナー企業の商品
①和多屋別荘 日帰り入浴&「BOOKS&TEA三服」利用チケット
②「BOOKS&TEA三服」リモート選書サービス利用権
③抽選で1名様に和多屋別荘
水明荘 宿泊ペアチケット
上記3点すべてを参加賞としてお渡しいたします
【注意】
現地応募・郵送応募の方は、応募申込用紙をダウンロードしご記入の上、作品と一緒に同封してください。
※メールアドレスの記載がないまたは判別できない場合、賞品のご送付ができない場合がございますのでご注意ください
「書く愉しみ」を応援するために、定期的にビギナー向けのワークショップやイベントを無料で開催・配信・アーカイブしています。
イベントの予定やお申込みはお知らせをご確認ください。
※ 一部有料の講座がございます
「書くをはじめてみよう!byブランチ 大賞 受賞作家 浅倉秋成 氏 」
登壇者:浅倉秋成(作家)
「いま最も注目を集める若手歌人による短歌クロストーク~たとえば、のつくり方~」
登壇者:上坂あゆ美(歌人)、岡本真帆(歌人)、藤枝大(編集者)
「プロが教える 、小説の書き方連続講座」
登壇者:花野純子(花野組福岡・作家塾 講師)
「good title lesson 〜良いタイトルの本だけ扱う本屋の 、良いタイトル講座〜」
登壇者:倉成英俊 (コピーライター)
※本講座はアーカイブはございません。
「いま最も注目を集める歌人ふたりによる短歌入門クロストーク」
登壇者:我妻俊樹 (歌人)、平岡直子(歌人)
※本講座のアーカイブ配信は終了しました。
「プロが教える、小説の書き方講座」
登壇者:花野純子(花野組福岡・作家塾 講師)
「日記からはじめる文章教室」
登壇者:古賀史健(作家)
想いや経験、想像力を文章で形にすること。その行為によって自分自身を慰め、癒し、赦す。前回の応募作品を読み、そう実感しました。「この文章を書くことで、この人は肩の荷をおろしたんだな」というようなこと。
また、超大作だけでなく、気軽に投稿してくださった方の「軽さ」も面白いものでした。文章で人のこころを動かすことに、「重さ」と「軽さ」は同じくらい重要なんですね。と、言いたいことはたくさんありますが、まずはこの文学賞を面白がっていただき、参加してくださるとうれしいです。
文章を通じてお会いしましょう。
第1回では本当にさまざまな方々にご参加いただき、すべてを楽しく拝読しました。昨年、嬉野での思い出を応募してくださった方は今のあなたの目線でリライトしても面白そうです。毎年の恒例行事になるかも。
そして、今回は書籍化の賞品もあります。参加される方々にお伝えしたいのは、あくまで受賞作を“もと“に制作するので「応募作品は文字数が多い方がよい」というわけではないことです。フラットに審査しますので自分の書きたいと思った作品をご応募ください。渾身の力作だけでなく、足湯のように気軽なご参加も大歓迎です。
この度は、選考委員として第2回三服文学賞に携わることができ、大変嬉しく思います。書くことは、読むことでは気づかなかった、自分の色を見せてくれます。
どんな物語にしようか、どんな主人公にしようか、どんな風景にしようか…。たくさん迷いながら、たくさん閃いて出来上がった、あなただけの作品をお待ちしております。
応募作は未発表のものに限ります。他の文学賞への二重投稿は対象外とします。第三者の権利・利益(著作権そのほか知的財産権、プライバシー権など)を侵害する作品は、選考の対象外となることがあります。作品の舞台は嬉野でなくても構いません。応募原稿の返却、選考に関するお問い合わせには応じられません。応募された作品は三服文学賞が制作する記念冊子や和多屋別荘館内に掲示される可能性がございます。また、和多屋別荘およびパートナー企業から二次利用のご相談をさせていただくことがあります。応募作品を用いて三服文学賞で発生した収益は今後の三服文学賞の運営に活用させていただきます。応募された作品は選考委員が責任をもって審査いたします。ご応募いただいた時点で、応募要項の注意事項を確認し、同意したものとみなします。
応募に際してご提供いただいた個人情報は、本文学賞の選考、結果のご連絡および賞品とアンケートの送付のみで使用し、あらかじめご本人の同意なく第三者に開示することはありません。
問い合わせフォーム
※和多屋別荘への直接のお問い合わせは受けかねますのでご容赦ください
三服文学賞は温泉旅館から生まれた暮らしに「書く愉しみ」を取り入れる文学賞です。
足湯に浸かるように気軽にご参加くださいませ。
お茶と本を愉しむための書店「BOOKS&TEA
三服(さんぷく)」を館内に開業した旅館・和多屋別荘が主宰する温泉旅館発の新しい文学賞です。三服や嬉野温泉に関わりのある7つの事柄をテーマに文学作品を募集します。
「暮らしのなかで書く時間を愉しむ」という理念のもと、普段なかなか文章を書く機会がない方からのご応募もお待ちしております。また、嬉野温泉や三服に訪れたことがない方もぜひお気軽に応募ください。
大賞受賞者には“三服作家”としてライターインレジデンスの権利を進呈。和多屋別荘に宿泊し、三服で執筆活動を行う権利が1年間得られるなど和多屋別荘があなたの執筆活動を全面的に応援します。また、大賞作品をもとにオリジナル書籍を制作いたします。
BOOKS&TEA三服は嬉野茶とともに本を愉しむ時間を提供する温泉旅館のなかにある本屋です。古くから温泉地で文学作品が生まれて親しまれてきたように、嬉野温泉が文学の生まれる地になることを目指し設立しました。
そして、三服文学賞では「書く愉しみ」を応援します。
文筆業をされている方に限らず、全国の普段なかなか文章を書く機会がない方々からもひろく作品を募集し、暮らしのなかに「書く」時間を取り入れる愉しみを共有したいと考えています。
そのお手伝いとして、期間中は定期的にビギナー向けのワークショップやイベントを無料で開催・配信・アーカイブいたします。
三服文学賞に協賛いただいた出版社さまからお勧めしたい1冊をご紹介いただきました。
執筆のアイデアになるようなお気に入りの本を探してみてくださいね。