建築家・黒川紀章設計によるタワー棟や歴史を重ねた日本庭園「箱庭」。
日本の伝統文化を守りながら、宿主の想いを一つ一つ専属の大工がかたちにし、
お客様のおもてなしにふさわしい施設や空間を生み出し続けています。
黒川紀章の建築空間にデンマークの家具デザイナーボーエ・モーエンセンのスパニッシュチェアを配し、カウンターには書道家・山口芳水の嬉野茶を使った超大作の書「想」が飾られています。
竹林に囲まれた、直線美の足湯。
艶やかな生け花がひと際映える、漆黒の足湯。
自家源泉から直接注がれる日本三大美肌の湯・嬉野温泉の柔らかい湯の優しさを感じられる。
星空や月を愛でながら、宵の足湯もお愉しみいただけます。
見事な五本松が池を包み、滝の流身も眺められる日本庭園「箱庭」。
平成二十六年には池にせり出すように舞台を新設し、箱庭の芸術祭が生まれました。
二階から庭を見下ろすと、まるで箱の中に庭を造り込んだような印象から「箱庭」と命名しました。
箱庭の芸術祭を見る
玄関の一角にガラス張りの空間「近代茶室」があります。
数寄屋の茶室とは異なり、宿主と専属の大工の遊び心が詰まった空間の一つです。
茶室内には山口芳水の一万文字の書「愛」が展示されています。
ランタン作家・三上真輝の雲をテーマにしたランタンの世界が広がっています。
3m超の巨大な雲、美人画を包む雲、壁面を覆う大小さまざまな雲で構成されています。
敷地内はランタン作家・三上真輝のランタン作品で溢れています。
箱庭で開催したランタンアート「水のない水族館」、「箱庭に浮かぶ月」、「宵の桜吹雪」、
ホワイエの雲ランタンなど敷地内各所で夢と光の三上真輝の作品に触れることができます。
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建築家・黒川紀章により昭和52年に設計されたタワー棟群。
メタボリズム、共生、リサイクル、エコロジー、生態系、情報といった黒川紀章氏が1960年代から提起し続けたテーマは、現在世界のテーマともなっています。
敷地内の一角に構える大工小屋。専属の職人が客室の改装、建物の修繕、家具や装飾品の製作に至るまで全てを手掛け宿主の想いをかたちにし、あたたかなおもてなしの心を伝える比類のない存在。
二万坪の空間で使用されるアイテムを一部販売しています。
大工小屋商品
以前使用していた客室をリノベーションし、企業が参入。
イノベーションパートナーズは、嬉野市と進出協定を結び、サイト作成などによる嬉野市のプロモーションのほか、温泉や焼き物など市内の観光資源をPRする事業も展開していく予定。
二万坪の広大な敷地内には、昭和の時代に活躍し眠っている施設がいくつか現存します。
古き良き時代の歴史感じる建物を、現代に活かすべくお客様にお愉しみいただけるよう、宿主と専属の大工が空間を蘇らせます。