*
嬉野温泉・和多屋別荘・小原健史です。 (ブログ:670号)
佐賀県西南部の杵藤地区の商工会長6+1名(事務局)計7名で、
新鳥栖駅から“鹿児島新幹線”を利用し鹿児島中央駅経由で
鹿児島市内の“宇宿(ウスキ)商店街協同組合”の視察と鹿児島市内
観光の研修旅行を行いました。
<宇宿商店街の濱島専務さんの講演風景>
宇宿商店街では、到着後すぐに専務の濱島さんから活動内容を
主とした講演をお聞きしましたが、この商店街はその活動が
活発であると全国的に評価を得て、他地区からの視察団の訪問
も多いそうです。
約1時間半にわたり、詳しく紹介して頂きました。
特に、私が注目したのは、この商店街は鹿児島市内で周囲に大型店
やイオングループの大型ショッピングセンターが進出する中で、
県都として鹿児島市の周辺人口が増加する背景を得て、宇宿商店街
では・・・
(1)若いママさん達がゆっくり買い物ができるように商店街の
中に「託児所」を造り、また、高齢者が集えるコーナーを
設置するなどの対策を施し効果が上がっている。
(2)商店街の飲食店が主になって「S-1グランプリ」と言うB級
グルメのイベントを開催して恒例行事になってきている。
<S-1グランプリのポスター>
(3)夏まつりの前日に地元の中学生の「商人(アキンド)選手権」と
言うイベントを開催しているとのこと。
その内容は、商店街が全面的にバックアップする中で、
中学生3人1組のチームで12〜15チームが参加して行われ、
選手権の条件は仕入額=15,000円、つり銭=15,000円を渡し、
自由に屋台の店を出し商売をさせている。
当日は、その中学生の両親や祖父母が学校と違ったわが子の
側面の見ることができて感激し、また、親せき、友人も協力
して半日の商売を競うイベントです。。
その結果、赤字の店は商店街が補填し、黒字になった店には、
ご褒美として、利益額を中学生に賞品として与える方式だ
そうです。
夏まつりの前日なので、会場づくりの準備は殆ど要らない
省エネ型ともなっています。
(4)さらに、近くに鹿児島大学医学部が移転してきたので「安心
・安全な町の中の商店街」を標榜し、商店街の中の開業医の
方や歯科医とも協力して「安心・安全な商店街」のパンフ
レットを作成し、商店主の顔と各お店、に加えて、お医者
さん達の顔と各医院の写真を満載している。
<商店街の現場の視察と様々な業種の名前のある看板>
![]()
濱島専務さんが力説されたのは、「商店街に元気がないとその周辺
の町は寂れて行くので、わずか40軒足らずの事業所が加盟する小さ
な商店街ではあるが、周辺の7店舗の金融機関の支店の応援を受け
て、数名の役員がいい意味でバカになって一生懸命に活動し、成果
を上げている!」とのことでした。
商工会長会の視察としては、またとない内容のある良い研修を行う
事ができました。
宇宿商店街の皆さん、お世話様になりました。
有難うございました。
<西郷隆盛の銅像前と桜島をバックに記念撮影>
*
*
*
