旅館業界や観光産業の最近のブログ記事

嬉野温泉・和多屋別荘・小原健史です。   (ブログ:618号)


4月25日、佐賀県内の飲食、料理、旅館の組合三団体で古川佐賀県
知事に、東日本大震災による県内の三団体関連の営業状況の窮状を
訴え、「金融支援」「雇用対策」「経済振興」「放射能への正しい
理解と安全宣言」の陳情を実施しました。

参加者は、県内の生活衛生同業組合連合会(=保健所による営業
許可を持つ)の八団体の連合会長の渋田理事長をはじめ、一般
飲食業生活衛生同業組合、料理業同、旅館ホテル同の三団体の
理事長、副理事長の約7名に生活衛生同業組合連合会事務局、
及び、生活衛生指導センター事務局、そして、佐賀県議会の
生活衛生議員連盟の石井秀夫県議にもご随行を頂きました。

<古川佐賀県知事への陳情風景>

<知事陳情:震災キャンセル> 2011.04.25.  CIMG5087.jpg

<知事陳情:震災キャンセル>2011.04.25.  CIMG5086.jpg

古川知事には、三団体を代表して、私から下記の内容の陳情を
しました。

(1)東日本大震災の二次的な被害として佐賀県内で「旅館業界」
  「料理・飲食業界」「有田焼業界」の消費自粛、予約キャン
   セルなどの面で甚大な被害が発生し、さらに原発事故の
   放射能問題で長期化の恐れがある。
   例えば、旅館ホテルでは、震災直後の3月の予約キャン
   セルが51軒で約14,000名に上り、また飲食業や料理業界
   でも年度末の歓送迎会等の極度の自粛で多くのキャンセル
   が発生した。

(2)これについての対策として
  <イ> 金融支援対策として、緊急融資制度の創設、保証協会
     の弾力的な運用
  <ロ> 雇用対策として、緊急雇用対策の傾斜的な枠の配分
  <ハ> 義捐金付きプレミアム地域振興券の発行など振興策
  <ニ> 国内へは 「消費自粛をやめて、通常の生活や経済活動
     を取り戻し、東北の被災地の支援を!」
  <ハ> 海外へは、「九州と佐賀県観光の安全宣言を!」

(3)安全宣言の為に「放射能への正しい理解」を広報して頂き
   たい。
<イ> 長崎大学の山下教授及び高村教授などの放射能疫学の
    専門家を招いて県や商工観光団体などで「放射能を
    正しく理解する講演会」を開催し、放射能への正確な
    情報を理解し、必要以上の恐れや警戒心を持つことの
    ないようにして欲しいし、我々もそのようにしていき
    たい。
  <ロ> 海外に向けて、九州や佐賀県の安全宣言をして、観光
    産業、農林水産業の風評被害の回復に努めて欲しい。

(4)今回の東日本震災の、地震と津波の犠牲者と被災者に
   対しお悔やみとお見舞いの日を、例えば震災の2か月目
   に設定し、改めて深く哀悼の意を表し、一方で放射能
   問題は、前述の正しい理解をする機会を設定し県民
   みんなで元気を出して、日本の復興と東北の被災地の
   支援が進むようにしたい。

<陳情内容の要旨>

DSC00797_R.JPG

このような内容に対し、古川知事はよく理解を示して頂き、
金融や雇用の支援は十分に行い、特にプレミアム付き地域振興
券の発行は既に作業が進んでいる。
また、「安全宣言」についても「業界の関係者と一緒に海外に
行って宣言ができるように準備を進めたい」とも言って頂きま
した。
特に、「地震と津波」の被害と「放射能の被害」の問題は根本
的に違う影響と現象になってきたと言う、私の意見にも熱心に
耳を傾けて頂きました。

知事さんの陳情に前後して、県議会議長室に留守議長を訪問し
知事への要望と同じ内容の陳情をしましたが、今回の統一地方
選挙で、東日本震災に対しての県民の感情を、選挙の洗礼を
受けた県議は、皆、等しくよく理解しているので、飲食、料理、
旅館の三団体の要望を重く受け止め、議会としても協力したい
とのご意見を頂きました。

<留守県議会議長への陳情風景>

<留守議長陳情:震災キャンセル>2011.04.25_生活衛生同業組合からの要望_001.jpg

県内の生活衛生業としては、久方ぶりの? 多分、初めての
知事、議長への正式な陳情で、参加した正副会長さん達にも
充実感があったように思いました。

よって、今後も・・・、
全国旅館組合連合会の青年部長や、その後の会長職として中央
で行動して体感した「要望なきところに政策なし!」
の言葉も胸に秘めて業界の仲間の為に先陣を切っていきたい
と思います。






嬉野温泉・和多屋別荘・小原健史です。   (ブログ:615号)


4月13日、佐賀県庁に於いて佐賀県知事に三度目の当選を果たさ
れたばかりの古川康知事から佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター(=BFTC)
へ寄贈されるWCVのお披露目の試乗式とプレス発表会が開催さ
れました。

<古川知事と共にWVCの披露式の様子>

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WCVとは、" Wheel Chair Vehicle " の頭文字で「車いすのまま乗
れるバイク」の事です。
このWCVは、昨年12月に嬉野温泉で開催された「第5回UD全国
大会」の際もメイン会場の嬉野市公会堂の駐車場に設置され、
車いす生活の方にはもちろんのこと、健常者の方にも大いに注目
されていました。
このWVCは、車椅子のまま乗り込めるようにモーター部分を前輪
の中に入れる工夫もしてあり、車いすのサイズや幅に合わせて
固定できるアイデアが満載されています。

このWVCは佐賀県が他県に先駆けて日本で初めての購入し、
佐賀嬉野BFTCに運用管理を委託されるとことなりましたが、
披露式では知事のご挨拶に続いて、私から御礼のご挨拶を申し
上げ、その際、多くのTV局や各新聞社などのマスコミの取材が
ありました。

<多くの取材陣と久保田さんによる試乗の様子>

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最高時速は40Kmで、今回の試乗会で試乗した方からは口々に、
「思ったより疾走感があり、気持ちよかった!」とのコメントを
頂き、また、周りの見物の方々からも・・・「カッコいい!」
との声が上がっていました。

我々佐賀嬉野BFTC の顧問であり、今回のWCV導入の提案者でも
ある佐賀大学の松尾清美教授も試乗されて、製作業者の(株)ワイ
デイーエスの担当者の方に微調整のアドバイスをされていました。

<WCVに試乗される松尾清美教授>

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このWCVが嬉野温泉の街並みを走り、老若男女全ての人々が
安心して過ごせるユニバーサルデザイン及びバリアフリーの街
づくりにさらに励みたいと思います。

このWVCは、車両登録の手続きを済ませ、間もなく佐賀嬉野
BFTCに運ばれ、嬉野温泉の街中を走ることになります!
皆様、是非一度ご試乗ください。

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嬉野温泉・和多屋別荘・小原健史です。   (ブログ:614号)


嬉野市の山手の吉田地区の「納戸料の百年桜」が、今や満開、
百花繚乱の美しさです。・・・(納戸料=ナンドリョウ)
まずは、ご覧あれ!

<納戸料の百年桜>

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一般的に、桜の木の寿命は、約20〜30年と言われ短いそうです
が、この百年桜は山桜の一種で、地元の方の話によれば、約百
年は咲き続けているので「百年桜」と言われています。
実は、この吉田地区は私の父・小原嘉登次の出生の地で、親類
や父の時代からのお知り合いもたくさんおられます。
この日も、地元のご年配の男性の方々が花見と洒落こんでおら
れ、声をかけて頂きました。

桜木の高さ=約13m、枝の広がり=約10m、花弁の直径=2〜3
cm、花弁の数=12枚前後と、迫力ある美しさで見る者を圧倒し
ます。

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この桜は、以前の曲がりくねった旧道では、殆ど目立たなかっ
たのですが、近年、嬉野温泉から鹿島市に抜ける鳥越トンネル
に通じる県道バイパスの切通しの道路が完成して、その真横に
高台に堂々とした姿が見えるようになり、一気に人気スポット
になってきました。

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近くの農産物直売所「まんぞく館」が駐車場として使え、地元
の農産物の買い物もできるので便利です。

百年桜を見物の後は、日本三大美肌の湯「嬉野温泉」へ!
是非、ご来遊ください。

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嬉野温泉・和多屋別荘・小原健史です。   (ブログ:609号)


この度の東日本地区の大震災と大津波について、更に原子力発電
の被災者の皆様に対して、改めてお見舞いを申し上げます。

その震災の直前の3月10日の夕方4時30分から約40分にわたり
金融庁で自見金融大臣に「観光立国事業再生ファンド」の創設の
陳情をしました。
私の地元で懇意にして頂いている伊東正美氏のご協力で、以前
から「観光立国事業再生ファンド」の主旨に賛同し、ファンド
マネジメントやREITのプロである山口雅幸氏とともに、観光
産業の現場の窮状を訴え、特に、旅館ホテルの再生事業の実現の
ためのファンド創設について強く要請を致しました。

<自見金融大臣と金融庁大臣室で!>

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以前から、私は、旅館業の経営について、「資本と経営の分離」
を唱えていて・・・、その理由は以下列挙します。

(1)かつて、1990年代初期のバブル経済の時代に約50億円を
   投資して建設した「肥前夢街道」の栄枯盛衰を実体験した
   中で、不動産担保で借入金で事業を行う場合に経営トップ
   のエネルギーが資金繰りにばかり目が向き、本業である
   「顧客満足や感動」「従業員の福利厚生」そして、
   結果としての「社会貢献」が実現できないこと。

(2)地方では未だに地価が下落し、金融機関から融資を受けて
   観光事業を行っていても、地価の下落に伴う担保価値の
   棄損で、わかりやすく言えば「元金返済より早く、地価
   が下がり、常に担保不足状態」となりで、資金繰りが
   安定しないこと。

(3)金融機関は、当然、基本的に根抵当権を求めるので
   所有権は経営者やその企業にありながらも、根抵当権の
   定義は、借入金がゼロになるまで、不動産の実質的支配
   権は経営者にないのと同然であること。

(4)「経営と資本の分離」を行えば、不動産の所有権は
   ファンド会社になるが、中長期の安定的な契約の下で
   運営会社を経営することになり、資金繰り的には、
   元利返済の約半分から60%程度の家賃・地代を支払う
   ことで、本業の社会性から離れた資金繰りの苦労から
   解放され、本業である前述の「顧客満足や感動」
   「従業員の福利厚生の安定向上」そして、「地域社会へ
   の貢献」も実現できる。

以上のような理由から、私は、数多くの旅館のホテルの中
でも、一定数の「資本と経営の分離を行うところがあっても
よい」との確信を持っています。

我が国は少子高齢化の時代に入り、定住人口の減少に対し
国を挙げて「観光立国」を国策の根幹に据えて、国内外の交流
人口(=観光客)のもたらす経済効果で地方や国の経済の振興を
図ろうとしていて、各都道府県でも「観光立県」や「観光立市」
の施策が盛んに実行されています。

国は、「観光立国」を標榜するものの、全国各地の観光の現場は
疲弊感が強く漂っている、これを打破するには「事業再生ファン
ド」の創成が喫緊の課題と、自見金融大臣に強調しました。

特に、今回の東日本の大震災の復興にも、このファンドは、
非常に有効な対策となるものと思い、創設を急ぎ行いたい
と考えて、行動しています。

国会開会中にもかかわらず、長時間にわたり懇切に対応頂いた
自見大臣と丸山秘書官に心から感謝致します。

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嬉野温泉・和多屋別荘・小原健史です。   (ブログ:608号)


3月後半から、日曜日の午前8時から和多屋別荘にて農業若手
後継者の会である「4Hクラブ」の皆さんのご協力で、
”わっかもん・マルシェ”を開催していて、大変、好評です。

”わっかもん”とは、若い者と言う意味で、”マルシェ”とは
フランス語で市場のことです。

<”わっかもんマルシェ”のPRチラシ>

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4Hクラブとの交流とは、以前から佐賀県の藤津農業普及所の
ご指導により、朝食バイキングを主として、野菜や果物の取引、
交流を行っていますが、今回の企画は、4Hクラブの会員の
中から4名位づつ交代で、軽トラックを和多屋別荘のフロント
の前に並べ、出発時のお客様に野菜や、果物などの農作物や
花卉を販売することになっています。

第1回目の3月20日は雨のため、館内の朝食バイキング会場前で
行いましたが、葉物野菜、かんきつ類、花束、嬉野茶などが
よく売れました。

<第1回目の館内でのマルシェの風景>

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第2回目の27日は肌寒い朝ではありましたが、天候は晴天
だったので、玄関前にてトラック4台で行い、花束、トマト、
デコポン、嬉野茶などが販売されました。

旅館のお客様の出発時間は、団体のお客様は大体8時前後で、
個人やファミリーのお客様は、ゆっくりした時間帯で10時
前後となります。
この日も、まさにそのようなご出発の様子で、”わっかもん
マルシェ”は物珍しそうなお客様も含めて多くの方々が来ら
れ、順調なスタートを切りました。

<玄関前の”わっかもん・マルシェ”の様子>

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来週の日曜日4月3日は、嬉野茶の祭典「茶ミット」開催のため、
マルシェはお休みですが、その後、毎週日曜日は・・・、
この”わっかもん・マルシェ”を開催していきます。

是非、一度、ご来場ください!



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