*
:
:
嬉野温泉・和多屋別荘・小原健史です。 (ブログ:530号)
:
:
9月1日13時30分から別府市旅館ホテル組合連合会の要請を
受けて「観光立国と旅館業の現状と将来」と題して講演をしました。
<別府温泉の湯けむり情緒>
日本でも、いや、世界でもトップを行く別府温泉で私ごとき過去に
事業の失敗を山ほど重ねて来た者が講演をすること自体がおか
しいのですが、実は、旅館業界で九州での私の盟友(ご本人には
失礼な表現ながら)である上月敬一郎理事長(=鬼山ホテル社長)
のご依頼を受け、また、別府の”旅館女将の会”の小川会長より、
以前から・・・
「健ちゃん、1回、別府で、あんたの苦労話を女将や若いもんにして、
気合いを入れてくれんやろうか?」とのご命令?を受けていたことも
あり喜んで馳せ参じました。
当日は、事もあろうに、わが真弓女将が・・・「最近、あなたの講演を、
まともに聴いていないので、連れってて!」とのご指示?も頂き、
夫婦揃って、運転も交代での仲睦まじい道行となりました???
さて、13時30分より「鬼山ホテル」の会議室での講演会となりましたが、
内容は、下記のとおりです。
<講演会場の様子>
ところで、講演の後、上月理事長はじめ数名の有志の方々と
懇親会を開いて頂き、大変、お世話になりましたが、夜8時過ぎに
別府を出発して、前半は私が運転して、夫婦ともご機嫌で車の中で
「別府の皆さんにお世話になったねぇ!」等と他愛のない会話をして
いたら・・・、原鶴温泉を過ぎて鳥栖に向かう途中の太刀洗の付近で、
車の前方のかなり高い位置に・・・<青い光と赤い光、そして白い光
を発する物体>が飛んでいる!
いや、あれは、浮いている・・・・・。
それから、真弓女将がパニック状態になり、
「・・・あ、あ、あなた、あれはUFOじゃないの?」
「はあ? まさか日清のインスタント食品が空を飛ぶもんか!」と
笑いながら、上を見たら・・・何と本当に、光を発する物体が浮いて
いるではないですか!
非科学的なことが大嫌いなこの私=小原健史も、チョウ〜驚きました!
多分、飛行機か? ヘリか? 何かかとは思うのですが、UFO信者には
間違いなく・・・・・あれは・・・UFOでしょう!
見てはいけないものを見たと言うか・・・・・、
何か、良いことあるといいなあ!!!
上月さん、小川さん、事務局の堀さん、別府の皆様、お世話になり
ました。・・・有難うございました!
============================
* 「観光立国と旅館業の現状と将来」
(1)本日の講演の主題
<イ>“厳しい経営環境”に負けない経営者の強い心づくり
<ロ> “観光立国の政策と各観光地の現状”
<ハ> 旅館ホテルの事業の再生と「経営と資本の分離」
(2)“厳しい経営環境”に負けない経営者の強い心づくり
<イ> 「不況」とか「厳しい!」等と言わない!
*人間は<心と頭>が体を動かす!・・・口に出したら終わり!
*確かに厳しい情勢だが“愚痴”や“弱気”を言うだけでなく
経営改善、営業努力の手を打っていこう!
<ロ> 我々中小企業の仲間から日本一の企業をつくりだそう!
<ハ> 苦境に打ち克つ“強い精神力”= 私の「七転び八起きの人生」
(1) 和多屋タワー建設時の混乱
・投資計画の甘さから資金繰り困難へ・・・強度の心身症へ
・「喜怒哀楽よりもワンアクション」の気づき
・悩んでも悔やんでも解決しない!・・・アクションを!
(2)「肥前夢街道」の破綻時のエピソード
・バブル経済時の過大投資
・高慢と慢心
・破綻の原因・・・過大な投資=債務と、顧客満足度の不足
・「立場が人を造り、立場が人を腐らせる」ことを経験
(3) 常に自己の原点の認識を!
・「嬉野温泉の発展」と「全国の旅館業や観光地・温泉地の
振興」
(4) 宮崎市青島の「旧橘ホテル=幽霊屋敷」への挑戦!
・「人間は、太陽を西から昇らせることはできないが、
人間が決めたことや、織りなすことは必ずやり直し
(=再生)ができる!」
(5) 「特消税撤廃の闘い」
・旅館業界が中央官庁や都道府県の“官”の勢力に競り
勝った!
<ニ> 旅館ホテルの売上増強の実例
*“アップセールス”の勧め
・チェックイン時の別注料理や客室のランクアップ料
・売店やロビー内の商品の置く場所で売上が激変
*1泊2食だけが商品か?
・自分の旅館のブランドを商品化して販売を!
・0泊2食や日帰り専門施設でも良いのでは?
*地域ぐるみの新しい商品開発
$コストダウンの実例・・・全ての経費を変動費に!
<ホ> CS (顧客満足度) の向上の実例
*スタッフの研修講演
(3)“観光立国の政策と各観光地の現状”
<イ>「観光」とは?・・・ 「光を観る! 観せる!」
* その地域の<光るもの>=素晴らしいものを観る、観せる!
* <光るもの>=自然、風景、人情、歴史・文化、料理など
<ロ>「観光立国」と「観光庁」の発足・・「観光立国推進基本法」の
成立
*国(観光庁)=「YOKOSO! JAPAN」=海外からの誘客
インバウンドの取組
*都道府県=県外からの県内への誘致
*市町村 =市町村外からの市町村内への誘客
<ハ> 政権交代時への対応力
*自己の原点が「鏡」・・政党・政派の為に自分があるので
はない!
*自分の業界や地元の繁栄の為に政治を活用する!
*私は「観光振興党」「旅館ホテル業発展党」&「嬉野温泉
繁栄党」
<ニ> 観光産業の重要性が増大した理由と観光日本の将来像
* 定住人口の減少と交流人口=観光客の経済効果で
地域振興を!
*100年後の日本の人口は?・・・半減する!
・2020年には、500m万人減少、 2030年には1,000万人
減少
<ホ> 東アジア地区の観光交流・・・“東アジア観光コンソーシアムを!”
*13億人が上を目指す中国と、1億人が俯く日本の勝負は?
(4)旅館ホテルの経営の活性化
<イ>旅館ホテルの経営の現状・・・ 経営悪化の原因
(1)過大な投資と過剰な債務
・不動産価格(地価)の下落で金融担保力不足へ
(2)顧客ニーズの変化への対応力不足
・「団体旅行」から「個人・グループ」旅行へ
・「男性主体の旅行」から「女性主導の旅行」へ
・「物見遊山、歓楽型の旅行」から「体験交流・寛ぎ・癒し」へ
(3)観光産業の市場の支配者の交替と真の支配者は?
・リアルエージェントからネットエージェントへ
・実は、顧客が真の観光市場の支配者だ!
<ロ>旅館ホテルの事業の再生
(1)債務の圧縮と新規設備投資(=新たな売上の創造)で再生
(2) 経営責任・・・時代遅れの観念
(イ)「二つの掟」・・・・・経営の私物化の排除
(ロ)「五つの社会性」・・・社会性の発揮
・顧客満足度(CS)の向上 ・雇用の継続と安定
・租税の負担 ・地元との共生 ・美観景観の維持
(3) 金融機関から見放された旅館業
*バブル経済時=1990年の総融資額=> 6兆5千億円
*現在の総融資額==========>2兆5千億円
*・・・であれば自力再生を!
(4)旅館ホテルの経営と資本の分離
(イ) 従来の旅館ホテル経営
*資本(=土地建物)の自己所有
*融資の担保・・・根抵当権=借入ゼロ円になるまで不自由
*資本の支配者は融資をした金融機関
*不動産の名義のみ経営者一族
(ロ) 経営と資本の分離
*資本の所有・・・良質な他人資本=投資を受ける!
政府系の観光立国ファンドを模索中!
*元利返済から地代家賃へ
*償却前営業利益=GOPは15%以上を!
*旅館ホテルの機能の整理統合と個性化
*顧客視点の観光地&温泉
*
*
===「第5回・ユニバーサルデザイン(UD)全国大会」===
12月21日〜22日 嬉野温泉で開催
*
*
*

最近のブログ記事